首都大学東京の測量実習講義を行いしました。
9月16日より3日間、首都大学東京 都市環境学部の測量実習講義を長野県須坂青年の家で行いました。
毎年9月に合宿形式で行う測量実習講義で、今年も32名の学生が参加し測量機を見たこともなかった学生が測量機を操作し、関数電卓を駆使して誤差調整の計算、トラバース計算等の実習から、最新のTS、GNSS、プロ仕様の測量計算ソフト、図面プロッタ等にも触れながら地形図の完成を目指しました。 学生の中には、「受験勉強でもこれほど真剣に取り組んだことはない」との声がでるほど膨大で複雑な計算をして頂きました。

＜研修を受けた学生の声をご紹介＞
・今回の測量実習は思った以上にハードなものでした。データを計算して、誤差を補正してと今までにやったことのないような計算量でした。 自分たちで一から測量して地図を作れたのは嬉しかったです。本当に内容の濃い3日間でした。
・先輩からきついと聞いて臨んだ測量実習でしたが、言葉の通りかなりハードな測量実習でした。 実際に初めて測量をした時はどこをどうしたらいいのか、またやらなければならないことが多すぎて、何回も失敗し測り直しもありましたが、それらの失敗を乗り越え、数値があった時などはその分嬉しさも倍増しました。 今回の測量実習では、今まで見ていただけの地形図がこんなに苦労して作られている事がわかり、 地形図の奥の深さを知ることができて良かったです。

＜屋外研修イメージ＞

＜屋内研修イメージ＞

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